フェムトパートナーズ

ベンチャーキャピタルのフェムトです。 https://femto.vc/

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マガジン

  • フェムトマガジン

    日本や世界のスタートアップについて、ファイナンスの観点から考えるマガジンです。2020年9月までの名称は「週刊isologue」。

  • スタートアップから見た資本業務提携の留意点

    スタートアップが事業会社から出資を受けて業務提携も行う「資本業務提携」において注意すべきことをまとめました。

  • 米国VC契約ひな形からファイナンスを学ぶ。

    全米ベンチャーキャピタル協会の投資契約等ひな形から、米国のベンチャーファイナンスを考えます(長いです)。

  • Facebookの実例で株式インセンティブプランを学ぶ

    Facebook上場時の開示資料から、Restricted Stock、RSU、ストックオプション等の実例を学びます。

最近の記事

フェムトマガジン(第816号) VCはいかに株式を売却するか?(2023年その17)

今週は、2023年12月に上場した企業の株式の売却についてお届けしますが、 最初にお知らせです 我々フェムトパートナーズのメンバーをご紹介するインタビュー、ゼネラルパートナーの磯崎哲也編が公開されています。以下のリンクからお願いします。 フェムトパートナーズ メンバーインタビュー⑥ 磯崎哲也  スタートアップへの科学と「愛」が重要 以下、本編です。 今週は、2023年にIPOした企業の投資家が、どのように株式を売却したのかを見ていきます。 今週取り上げるのは下記の4

    • フェムトパートナーズ メンバーインタビュー⑥ 磯崎哲也 スタートアップへの科学と「愛」が重要

      夢は科学者の小学生 坂本(聞き手) 宜しくお願いします。まずは、これまでのキャリアについてお聞かせいただければと思うんですが、そもそも磯崎さんって子供の頃から、なりたい職業がプロフェッショナルっぽい仕事だったんですか? 磯崎 いえいえ。ものごころ付いた時から高校3年くらいまでは将来、科学者になってノーベル賞を取るのが夢でした(笑) 坂本 なるほど。我々フェムトパートナーズの「フェムト(femto)」という語も、10のマイナス15乗(1000兆分の1)という科学っぽいネ

      • フェムトマガジン(第815号) 起業のコーポレート業務(第1章その2)+上場までの資本政策(2024年12月その3)

        今週は、連載「起業のコーポレート業務」の第1章その2と、上場までの資本政策(2024年12月その3)の二本立て、です。 今週の「上場までの資本政策」では以下の5社を取り上げますが、 キオクシアホールディングス GVA TECH visumo フォルシア ビースタイルホールディングス まずは「起業のコーポレート業務:第1章その2」から。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 起業のコーポレート業務 前回は、スタートアップがファ

        • フェムトマガジン(第814号) 上場までの資本政策(2024年12月その3)

          今週も、2024年12月に上場予定の会社の資本政策を見ていきます。 今週は、12月25日までに上場予定の以下の7社を。 リスキル Synspective dely 令和アカウンティング・ホールディングス 日本オーエー研究所 アルピコホールディングス MIC ご興味がありましたら、下記のリンクからご覧ください。

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        マガジン

        • フェムトマガジン
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        • スタートアップから見た資本業務提携の留意点
          7本
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        • 米国VC契約ひな形からファイナンスを学ぶ。
          25本
          ¥4,800
        • Facebookの実例で株式インセンティブプランを学ぶ
          13本
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        記事

          フェムトマガジン(第813号) 起業のコーポレート業務(第1章その1)+上場までの資本政策(2024年12月その2)

          今週は、連載「起業のコーポレート業務」の第1章その1と、上場までの資本政策(2024年12月その2)の二本立て、です。 まずは「起業のコーポレート業務:第1章その1」から。 起業のコーポレート業務 第1章その1:チャレンジのための計画策定、正しい資金調達と管理■予算/中期事業計画策定 そもそも予算/中期事業計画が必要なのはなぜなのか? そもそも「予算」や「中期事業計画」が必要なのはどうしてなのでしょうか? とある起業家が、「沢山の方に使ってもらえそうなサービスを閃い

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          フェムトマガジン(第813号) 起業のコーポレート業務(第1章その1)+上場までの資本政策(2024年12月その2)

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          フェムトパートナーズ メンバーインタビュー④ 大久保克彦 スタートアップ黎明期から未来へ

          これまでのキャリア:ネットイヤーから電通に 磯崎 大久保さんからキャリアの話を聴くのは、かなり今さら感がありますが・・・よろしくお願いします! 大久保 磯崎さんと知り合ったのは30年以上前、同じ組織・チームで一緒に働くのは今回のフェムトで3回目です。 最初は、新卒で入った長銀総合研究所でコンサルタントとして、次がネットイヤーグループの立ち上げ、そして今回、フェムトパートナーズで・・・と、長い付き合いになってますね。 磯崎 ネットイヤーは、最初ニューヨークで会社を始めて

          フェムトパートナーズ メンバーインタビュー④ 大久保克彦 スタートアップ黎明期から未来へ

          フェムトマガジン(第812号) 上場までの資本政策(2024年12月その1)

          最初にお知らせです。 フェムトパートナーズのメンバーをご紹介するインタビューの第2弾、マネジングパートナーの大久保克彦 編が公開されています。以下のリンクからお願いします。 フェムトパートナーズ メンバーインタビュー④ 大久保克彦 スタートアップ黎明期から未来へ 続きまして本題。 今週からは、2024年12月に上場予定の会社の資本政策を見ていきます。 今週は以下の3社です。 TMH インフォメティス ユカリア ご興味がありましたら、下記のリンクからご覧ください。

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          フェムトマガジン(第812号) 上場までの資本政策(2024年12月その1)

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          フェムトマガジン(第811号) 連載「起業のコーポレート業務」序章+上場までの資本政策(2024年11月その2)

          今週は、連載「起業のコーポレート業務」の序章と、いつもの「上場までの資本政策(2024年11月その2)」の二本立て、です。 起業のコーポレート業務 序章コーポレート業務とは 本連載の読者である皆さんの中には、元々一定以上の規模で働いたことがあって、スタートアップを起業した、もしくは、転職してきた方も多いと思います。 前回のまえがきにて、コーポレート業務は、大企業や成熟企業で「バックオフィス業務」「管理業務」と呼ばれるものとざっくり思って頂いて構わない、と書きましたが、も

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          フェムトマガジン(第811号) 連載「起業のコーポレート業務」序章+上場までの資本政策(2024年11月その2)

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          フェムトパートナーズ メンバーインタビュー③ 投資銀行から農家、CFO、そしてキャピタリストへ

          留学先の「M&A体験」から投資銀行へ 磯崎(聞き手) 坂本さんは智辯学園和歌山高校の出身ですよね?智辯和歌山って、「野球の強い学校」ってイメージだと思いますが、進学校でもあるんですよね? 坂本 はい。進学校で、公式なクラブ活動が野球部と応援団の二つしかないんです。私は応援団の方で、私の代は夏の甲子園を制覇しています。卒業生はやはり関西方面に進学することが多いので、東京で同窓会をやると、有名プロ野球選手が多かったりするという(笑) 私は東京の大学に進学したのですが、ちょ

          フェムトパートナーズ メンバーインタビュー③ 投資銀行から農家、CFO、そしてキャピタリストへ

          フェムトマガジン(第810号) 連載「起業のコーポレート業務」開始にあたって+上場までの資本政策(2024年11月)

          フェムトパートナーズでは、この度note上で、スタートアップにてCFO経験のある坂本の連載「起業のコーポレート業務」をスタートいたします。第1回目となる今回は、なぜこの連載をスタートすることにしたのか、また、今後の連載の構成などについて紹介します。 今週は、この「起業のコーポレート業務」部分は一般公開させていただき、その後に、いつもの「上場までの資本政策(2024年11月)」の有料部分が続きます。 著者紹介(坂本隆宣)大和証券SMBC・ドイツ証券・Greenhill・三菱

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          フェムトマガジン(第810号) 連載「起業のコーポレート業務」開始にあたって+上場までの資本政策(2024年11月)

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          フェムトパートナーズ メンバーインタビュー② 山田慎吾 フェムトで実現する「勝てる投資」 - フェムトの魅力と挑戦

          「勝てる投資」に魅かれ、フェムトに参画 磯崎 (聞き手) 山田さんは千葉で生まれ育って、高校生の時にブラジルに行ったんでしたよね? 山田 はい、そうです。父の転勤でした。「日本に残ってもいいよ」と言われたのですが、通っていた高校が帰国子女の多い学校だったこともあり、「ブラジル、面白そうだな」と思い、行くことに決めました。 リオデジャネイロという観光都市で、日本人も日系人もあまりいないような場所でした。 磯崎 リオデジャネイロって日本人いないんですか? 山田 はい、

          フェムトパートナーズ メンバーインタビュー② 山田慎吾 フェムトで実現する「勝てる投資」 - フェムトの魅力と挑戦

          フェムトマガジン(第809号) VCはいかに株式を売却するか?(2023年その16)

          最初にお知らせです。 フェムトパートナーズのメンバーをご紹介するインタビューの第2弾、プリンシパルの山田慎吾編が公開されています。以下のリンクからお願いします。 フェムトパートナーズ メンバーインタビュー② 山田慎吾 フェムトで実現する「勝てる投資」 - フェムトの魅力と挑戦 以下、本編です。 今週は、2023年10月と11月にIPOした企業の投資家が、どのように株式を売却したのかを見ていきます。 今週取り上げるのは下記の3社です。 2023年分に掲載の「上場前後の資

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          フェムトマガジン(第809号) VCはいかに株式を売却するか?(2023年その16)

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          フェムトマガジン(第808号) VCはいかに株式を売却するか?(2023年その15)

          最初にお知らせです。 ベンチャーキャピタル業という仕事が、一般の人にまだほとんど知られていないということを痛感することが最近何度かありまして、もっと我々のやってることを発信していこうということになったシリーズの第1弾。 フェムトパートナーズのメンバーのインタビューを公開いたします。 まずは、ゼネラルパートナーの曽我悠平編です。(以下のリンクから無料で読めます。) フェムトパートナーズ メンバーインタビュー① 曽我悠平 フェムトの挑戦 ー 運用成績日本首位のその先へ それ

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          フェムトマガジン(第808号) VCはいかに株式を売却するか?(2023年その15)

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          フェムトパートナーズ メンバーインタビュー① 曽我悠平 フェムトの挑戦 ー 運用成績日本首位のその先へ

          フェムト参画までのキャリア 磯崎(聞き手) いつも一緒に仕事してるので、超「あらためまして」にはなりますが(笑)、ではまず、曽我さんの今までの経歴をお願いします。 曽我 2002年新卒で新生銀行に入りまして、最初、本店営業7部に配属されました。そこで 通信・メディア業界の担当をしていまして、NTTとかKDDI、電通、博報堂、テレビ会社各局、メディア関連がお取引先でした。 しかし、銀行は大企業向けにはもうやることが限られていて、普通に貸出ししてもスプレッドが取れないので

          フェムトパートナーズ メンバーインタビュー① 曽我悠平 フェムトの挑戦 ー 運用成績日本首位のその先へ

          フェムトマガジン(第807号) VCはいかに株式を売却するか?(2023年その14)

          今週は、2023年10月にIPOした企業の投資家が、どのように株式を売却したのかを見ていきます。 今週取り上げるのは下記の4社です。 2023年分に掲載の「上場前後の資本政策」シリーズに掲載した分の再掲/修正部分を含みます。 ご興味がありましたら、下記のリンクからご覧ください。

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          フェムトマガジン(第807号) VCはいかに株式を売却するか?(2023年その14)

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          フェムトマガジン(第806号) 非参加型優先株について+上場までの資本政策(2024年10月その3)

          今週も、2024年10月に上場予定の会社の資本政策を見ていきますが、その前に、今ネットで議論を呼んでいる、非参加型優先株と参加型優先株について、コメントさせていただきます。(noteの仕様で有料コンテンツの形式をとってますが、この参加型と非参加型の部分は、一般公開させていただいてます)。 追記:一部、参加型と非参加型の説明が逆になっておりました。訂正してお詫びいたします。 非参加型・参加型とは? まず、非参加型と参加型の違いから。 非参加型(non-participa

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          フェムトマガジン(第806号) 非参加型優先株について+上場までの資本政策(2024年10月その3)

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