フェムトパートナーズ

ベンチャーキャピタルのフェムトです。 https://femto.vc/

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マガジン

  • フェムトマガジン

    日本や世界のスタートアップについて、ファイナンスの観点から考えるマガジンです。2020年9月までの名称は「週刊isologue」。

  • スタートアップから見た資本業務提携の留意点

    スタートアップが事業会社から出資を受けて業務提携も行う「資本業務提携」において注意すべきことをまとめました。

  • 米国VC契約ひな形からファイナンスを学ぶ。

    全米ベンチャーキャピタル協会の投資契約等ひな形から、米国のベンチャーファイナンスを考えます(長いです)。

  • Facebookの実例で株式インセンティブプランを学ぶ

    Facebook上場時の開示資料から、Restricted Stock、RSU、ストックオプション等の実例を学びます。

記事一覧

週刊isologue(第585号)VCはいかに株式を売却するか(2017後半〜その2)

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週刊isologue(第584号)VCはいかに株式を売却するか(2017後半〜)

¥250

週刊isologue(第583号)ベンチャーキャピタルGPの新ストラクチャー(実践版その5)

¥250

週刊isologue(第582号)ベンチャーキャピタルGPの新ストラクチャー(実践版その4)

¥250

週刊isologue(第581号)ベンチャーキャピタルGPの新ストラクチャー(実践版その3)

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週刊isologue(第585号)VCはいかに株式を売却するか(2017後半〜その2)

今回も、2017年下期のVCの売却状況を見ていきたいと思います。 (今回も、2017年の再掲/修正部分を含みます。) 今回取り上げる企業は、 UUUM マネーフォワード MS&Consulting Casa クックビズ カチタス ヴィスコ・テクノロジーズ エル・ティー・エス アルヒ すららネット オプトラン プレミアグループ です。 ご興味がありましたら、下記のリンクからご覧いただければ幸いです。

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週刊isologue(第584号)VCはいかに株式を売却するか(2017後半〜)

2017年に「VCはいかに株式を売却するか」というシリーズをやりましたが、今回から、2017年下期以降のVCの売却状況を見ていきたいと思います。 (今回は、2017年のシリーズの再掲/修正部分を含みます。) ■問題意識 「米国では、上場後もVCは株式を保有し続けるのに、日本のVCは上場すると株をすぐに売ってしまう」といったことを時々耳にします。VCは資金を提供するだけではなく、その株式をいつかは売却して投資の回収をはかるのがお仕事なので、株式の売却自体は仕方がありませんが

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週刊isologue(第583号)ベンチャーキャピタルGPの新ストラクチャー(実践版その5)

LLPではなく合同会社をファンドのGPにしてパススルーも達成するという方法の第5回です。 さて、ちょっと「ファンド」や「組合」を離れて、例えば原子物理学を考えてみましょう。 普通の人は、「ヘリウムの原子核が陽子2個と中性子2個でできています」と言われても、「なぜプラスの電荷どうしの陽子がそのような極めて狭い空間に同居して、反発せずにくっついていられるんだ?」といった疑問は持ちません。そんなこと知らなくても、日常生活に何の影響もないからです。 同様に、バイオの領域でも、「人

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週刊isologue(第582号)ベンチャーキャピタルGPの新ストラクチャー(実践版その4)

LLPではなく合同会社をファンドのGPにしてパススルーも達成するという方法の第4回です。 今回は、LLP契約書の残りの部分(第3章:組合の運営以降、最後まで)を見ていきます。 このスキーム、面倒臭いと感じる部分もあるかもしれませんが、従来のLLPをGPにする方式と比べた場合の追加コストは、おそらく初期費用10万円前後、年間運営コスト10万円+α程度だと思います。「その2」の最後でも述べたとおり、「個人パートナーが無限責任を負っています」という登記をしなくて済み、1つのファ

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週刊isologue(第581号)ベンチャーキャピタルGPの新ストラクチャー(実践版その3)

LLPではなく合同会社をファンドのGPにしてパススルーも達成するという方法の第3回です。 今回は、ファンドの契約書と合同会社の定款(両方、このスキームのために特別な工夫をする部分はほとんどありません)を見たあと、LLPの契約書の続きの条項から、このスキームの特質の検討をしていきます。 本稿は、法的・税務的助言を行うことを目的とするものではなく、財務(ファイナンス)的な観点などから、取り上げたテーマの性質を考えるためのものです。文書を実際に解釈したり運用するにあたっては、弁

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