フェムトパートナーズ

ベンチャーキャピタルのフェムトです。 https://femto.vc/

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マガジン

  • フェムトマガジン

    日本や世界のスタートアップについて、ファイナンスの観点から考えるマガジンです。2020年9月までの名称は「週刊isologue」。

  • スタートアップから見た資本業務提携の留意点

    スタートアップが事業会社から出資を受けて業務提携も行う「資本業務提携」において注意すべきことをまとめました。

  • 米国VC契約ひな形からファイナンスを学ぶ。

    全米ベンチャーキャピタル協会の投資契約等ひな形から、米国のベンチャーファイナンスを考えます(長いです)。

  • Facebookの実例で株式インセンティブプランを学ぶ

    Facebook上場時の開示資料から、Restricted Stock、RSU、ストックオプション等の実例を学びます。

記事一覧

週刊isologue(第503号)日産自動車ゴーン氏の報酬の開示状況の整理

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週刊isologue(第502号)Dropboxの種類株(その4:シード投資補足)

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週刊isologue(第501号)Dropboxの種類株(その3:優先株式の内容)

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週刊isologue(第500号)Dropboxの種類株(その2:シード投資時のスキーム)

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週刊isologue(第503号)日産自動車ゴーン氏の報酬の開示状況の整理

本件、未だ捜査中で、「ゴーンは有罪だ」「いや無罪だ」と言ったことを推測できる段階ではないですが、まずは基本的な情報として、日産自動車の有価証券報告書や登記簿、事業報告書、コーポレートガバナンス報告書等の開示資料の中身を一通り見て整理しておきたいと思います。 目次とキーワード: 有価証券報告書の報酬の記載 金商法(有価証券報告書)での報酬等の記載ルール 「見込みの額」は記載する必要があるか? 取締役会における利益相反取引の承認は? 過去の個別報酬開示額一覧(2008年度〜)

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週刊isologue(第502号)Dropboxの種類株(その4:シード投資補足)

「Dropboxの種類株(その2:シード投資時のスキーム)」で、Y CombinatorがDropboxの最初のシード投資時にconvertible noteを使ったのかどうか、ということを開示資料から検討してみましたが、先週、シリコンバレー在住の渡辺千賀さんから、いろいろ情報をいただきましたので、それを元に補足してみたいと思います。 目次とキーワード: Y Combinatorはconvertible noteで投資をしたのか? 授権枠から推測されるシード投資分の優先株

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週刊isologue(第501号)Dropboxの種類株(その3:優先株式の内容)

今週も、米Dropbox社の種類株について見てみます。 今週は、投資家が投資をする際の優先株(preferred stock)の内容をチェックします。 目次とキーワード: 残余財産分配権(liquidation rights) 各優先株の分配の優先順位は? 「non-participating」型優先株 「みなし清算」の定義と拒否権 なぜ、Series B優先株だけハードルが高いのか? ラウンド間の投資家の利益相反 現金以外の価値評価プロセスに見る、利害調整の設計 取締

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週刊isologue(第500号)Dropboxの種類株(その2:シード投資時のスキーム)

今週も3月にIPOした米Dropbox社の種類株について見てみます。 Y combinatorがconvertible noteを推奨した頃から、レイターステージのファイナンスの巨額化も進み、ユニコーンがなかなか上場しなくなったので、実は、明確にconvertible note等を利用した企業が上場した例というのは、今までなかったんじゃないかという気がします。Dropboxはその最初の例に該当するのかどうか?そのシードの投資(2007年当時)のスキームは、どうだったのか?と

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