フェムトパートナーズ

ベンチャーキャピタルのフェムトです。 https://femto.vc/

フェムトパートナーズ

ベンチャーキャピタルのフェムトです。 https://femto.vc/

    マガジン

    • フェムトマガジン

      日本や世界のスタートアップについて、ファイナンスの観点から考えるマガジンです。2020年9月までの名称は「週刊isologue」。

    • スタートアップから見た資本業務提携の留意点

      スタートアップが事業会社から出資を受けて業務提携も行う「資本業務提携」において注意すべきことをまとめました。

    • 米国VC契約ひな形からファイナンスを学ぶ。

      全米ベンチャーキャピタル協会の投資契約等ひな形から、米国のベンチャーファイナンスを考えます(長いです)。

    • Facebookの実例で株式インセンティブプランを学ぶ

      Facebook上場時の開示資料から、Restricted Stock、RSU、ストックオプション等の実例を学びます。

    記事一覧

    週刊isologue(第364号)VCの作りかた(その1)

    昨今は、起業希望者も増えて「会社を起こす」イメージがわく人も増えてきました。 また、米国で年間6兆円の投資が行なわれているのに、日本ではその数十分の1の投資しか行…

    250

    週刊isologue(第363号)日本に「ユニコーン」が現れなかった理由(わけ)第5回

    ベンチャーが大きく成長するには、VCからの資金供給が増えることも不可欠です。 今回は、VCの資金がどうやったら増えていくかを考えてみます。 目次とキーワード VCの数…

    250

    週刊isologue(第362号)日本に「ユニコーン」が現れなかった理由(わけ)第4回

    本日は、日本のベンチャーに投資をする投資側の課題の観点から、日本になぜメガベンチャーが現れにくいのかを考えてみます。 目次とキーワード 日本のベンチャー生態…

    250

    週刊isologue(第361号)日本に「ユニコーン」が現れなかった理由(わけ)第3回

    日本と海外のベンチャー環境の構造的違いについて考えるシリーズです。 先週までのタイトルは「日本にユニコーンが現れない理由」でしたが、メルカリさんが84億円を調達し…

    250

    週刊isologue(第364号)VCの作りかた(その1)

    昨今は、起業希望者も増えて「会社を起こす」イメージがわく人も増えてきました。

    また、米国で年間6兆円の投資が行なわれているのに、日本ではその数十分の1の投資しか行われていないので、日本にはベンチャー投資マーケット拡大のすさまじいポテンシャルがあるはずですし、米国では起業や投資銀行やコンサルティングファームと並んで、VCはMBAなどの優秀な学生の就職人気ランキングでも最上位の一つなので、日本でも今

    もっとみる

    週刊isologue(第363号)日本に「ユニコーン」が現れなかった理由(わけ)第5回

    ベンチャーが大きく成長するには、VCからの資金供給が増えることも不可欠です。
    今回は、VCの資金がどうやったら増えていくかを考えてみます。

    目次とキーワード

    VCの数を増やすことが重要
    VCはファンドサイズを増やしづらい
    どのくらい拡大していけるか?
    VCが増えると、市場の質も変化する
    「相場」の形成
    VCはファンドサイズを増やしづらい
    資金供給者が少なくては社会主義国と同じに
    アーリーステ

    もっとみる

    週刊isologue(第362号)日本に「ユニコーン」が現れなかった理由(わけ)第4回

    本日は、日本のベンチャーに投資をする投資側の課題の観点から、日本になぜメガベンチャーが現れにくいのかを考えてみます。



    目次とキーワード

    日本のベンチャー生態系における投資側の課題
    投資家の層の薄さ
    アーリーステージの1億円超の投資
    日本と米国のエンジェルの役割
    日本の上場市場の役割
    VCの厚みを増すこと
    独立系VCと「不完備契約」

    ご興味がありましたら、下記のリンクからご覧いただければ

    もっとみる

    週刊isologue(第361号)日本に「ユニコーン」が現れなかった理由(わけ)第3回

    日本と海外のベンチャー環境の構造的違いについて考えるシリーズです。

    先週までのタイトルは「日本にユニコーンが現れない理由」でしたが、メルカリさんが84億円を調達して、めでたく日本初の「ユニコーン」(未上場で企業価値評価10億ドル以上)になったそうですので、タイトルを過去形にしてみました。:-)



    目次とキーワード

    資金調達額と企業価値
    なぜ株式は10%程度ずつ調達するのがいいのか?
    低比

    もっとみる