週刊isologue(第408号)ベンチャーの資本業務提携に必要な、たった一つのこと(第2回)
資本業務提携の第2回目です。
今回は、株主間契約等で定める拒否権を中心に取り上げます。
拒否権は、手を間違うと資本業務提携でベンチャーが一番詰みやすいところで、(将棋で言うと3手詰・5手詰といった)比較的初歩的なところです。
目次とキーワード
比率や額と、各種拒否権・事前承認事項
拒否権・事前承認事項とは
保有する比率と拒否権の発生
そのラウンドでマイナーな出資の場合
比率はマイナーだけど、1つのラウンドで過半の投資をする場合
比率が大きい場合
株主間契約内の階層構造
株主間契約というハードル
事業会社のインセンティブと企業価値向上
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