週刊isologue(第192号)パチンコホール事業の上場を考える(日本逆上陸布石編)

今年8月にパチンコホール運営の「株式会社ダイナムジャパンホールディングス」(以下「ダイナムHD」)が香港証券取引所に上場し、週刊isologueでも、第183号「パチンコホール事業の上場を考える(導入編)」と、第184号「ビジネス編」で、日頃あまり目にすることが無いパチンコホールビジネスの実態を垣間見てみましたが、今度は先週木曜日(11月29日)、同社の株主が日本国内で売出しをするため、日本で有価証券届出書が提出されました。

香港上場の際の目論見書は英語でしたので、イマイチとっつきにくいと思われた方も多かったかと思いますが、今度は日本語ですし、読み慣れた有価証券届出書のフォーマットに沿っています。今回は、この有価証券届出書をベースに、同社の実像や、売出しの狙いを考えてみたいと思います。

(23時50分頃配信予定です。)

目次とキーワード

売出しの内容
売出しを希望したのは誰か?
日本逆上陸の布石
香港市場での株価推移、財務状況
大株主の状況
売出される株式は、いつどうやって手に入れられたのか?
ダイナムHDのコーポレートガバナンス 

ご興味がありましたら、下記のリンクからご覧いただければ幸いです。 

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