フェムトマガジン(第670号)上場前後の資本政策(2021年12月その7)と雑談「Don’t Look Up」
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今週も、2021年12月に上場した下記の会社の資本政策を見てみますが、その前に雑談を。

遅ればせながら先週、NetflixでDon’t Look Up、拝見しました。

当初「ガチ彗星衝突SF」かと勘違いしていたので、最初に大統領に会いに行くシーンまで見て、「こういうの他(♬Don’t wanna close my eyes〜とか)でも散々見たし」と思って見るのを止めてしまったのですが、「コメディ」と書いてある評論を読んで「ん?」と思って見直した次第です。
私の拝見しているSNSのタイムラインでも、みなさん賛否両論ですが、私は「自分史上最高の数本に入る」作品と思いました。

先月、Stephen Breyer判事が米最高裁を辞める際のスピーチで、自由や平等を前提とするアメリカという国家は、壮大なる「実験(experiment)」であり、ワシントンやリンカーンも「実験」という言葉を使っていたとおっしゃってました。この映画は、Breyer氏同様、まさにその「実験」による現在の米国の課題(つまり「分断」)を端的に表現し、課題として見ている気がします。

別の視点から考えてみますと、この宇宙には1兆の1兆倍よりもはるかに多い数の恒星があるので、それら太陽系のいくつもの惑星に知的生命体がいてもおかしくはありません。そして、奇しくもこの地球でも、恐竜から哺乳類への移行のみならず、単細胞生物から多細胞生物への進化も、巨大隕石の衝突がトリガーになったという仮説が知られています。(そこそこのインパクトでは「負のフィードバック」(元に戻そうとする力)がかかって変化につながらないと、先日の「サイエンス・ゼロ」で言ってました。)
しかし、よく考えてみると、仮に知的生命体が生まれたとしても、現在の自由主義諸国のような「自由と平等」を価値観の根底とする社会が生まれる可能性は意外と低いかもしれません。
ジャレド・ダイヤモンド的な視点からすると、もし仮にアメリカ大陸がヨーロッパと地続きだったら(または、イカダ程度で簡単に辿り着ける距離にあったとしたら)、西部開拓はもちろん、シリコンバレーなんてものも存在せず、アメリカ西海岸には陰鬱なムードの王国が1000年前から入れ替わり立ち替わり存在していただけかもしれませんし、アメリカの独立がフランスやロシアに飛び火して革命になるなんてことも起こらなかったかもしれません。
科学技術は発展するかもしれませんが、スタートアップなんてものも存在せず、Dune(砂の惑星)的な社会になる可能性の方が高そうな気がします。

さて今後、日本のみならず米国も、数十年後には中国やインドにGDPで追い抜かされることが予測されています。
人間一人一人が本当に平等な価値を持ち、軍事費その他の負担力という観点でも人口やGDPが大きい国がパワーを持つということであれば、人類史数千年の大半がそうであったように、中国が世界一のパワーを持つという「自然な」状態に今まさに回帰しようとしていて、この200年ないし数十年の「自由」が尊ばれた時代は、人類史上の「特異な」期間だったということになってしまうのか。(つまり「アメリカ大陸が離れていた」効果も、数百年レベルでは「地続き」と同じ結果に収斂してしまうし、この映画は、そうした「アメリカと自由の終わりの始まり」を象徴する映画となる……のか?)、
それとも、社会システムの発展には一定の経路依存性があり、一度「自由」を経験した地球の人類は、他の「すべての大陸が地続きな惑星(の抑圧的な社会?)」とかとは違った発展を遂げるのか?・・・てなことを考えました。
(間違っても「新しい資本主義」に賛同してるわけではありませんので念のため。そして、Ariana Grande (& Kid Cudi )最高! もう数十回見ましたが、Ariana Grandeの曲の中でも最高クラスに好きな曲であると同時に、何度見てもゲラゲラ笑ってしまいますwww)

以下、本題ですが。

今週は、

  • Green Earth Institute

  • CS-C

  • タカヨシ

  • アジアクエスト

  • セキュア

  • Institution for a Global Society

の6社を見てみます。

ご興味がありましたら、下記のリンクからご覧ください。

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