週刊isologue(第479号)上場前後の資本政策(メルカリ特別編その4)

今回も、ちょうど本日、公募価格が3,000円に決定されたメルカリの資本政策について取り上げます。

今回はストックオプションの内容、とくに行使価格の推移と株価との乖離、それら税務上の論点を概観してみましょう。

目次とキーワード:

ストックオプション発行の概要
日本のスタートアップしては多めの量
個別のストックオプションと行使価格の推移
各回ごとに(小さめの上場企業の時価総額程度もの!)キャピタルゲイン
ストックオプションで優秀な人材を獲得する戦略
日本で最も「攻めた」行使価格設定
税務上の論点(行使価格の低さと税制適格ストックオプション)
行使価格の変更はどのようなモデルで行われているか?(想像)
上場申請前の優先株式の転換という「日本の悪癖」と行使価格への悪影響

ご興味がありましたら、下記のリンクからご覧いただければ幸いです。

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