週刊isologue(第52号)キリン、サントリー、寿不動産
今回52号です。ということは一周年であります。
1年間ご購読いただいたみなさんも購読されたばかりのみなさんも、誠にありがとうございます。<(_ _)>
さて今回は今年2月に破談になったキリンとサントリーの統合について振り返ってみたいと思います。
今まで両社の統合にはあまり興味なかったのですが、ツイッターで
「サントリーの持株会社である寿不動産も『親会社等状況報告書』を提出してますよ」
と教えていただいて、「ん?」とがぜんやる気が出て来た次第です。
よく見たらサントリー(ホールディングス)も有価証券届出書、有価証券報告書を出してます。
寿不動産の「親会社等状況報告書」に添付されているのは大株主の状況、役員の状況の他、会社法上の計算書類等だけなので、情報はさほど多くはないのですが、ここからわかることを分析していきたいと思います。
今週の目次とキーワード
両社の経営規模と企業価値の乖離
寿不動産による「支配」と統合での影響
サントリー持株会社化の謎
少ない資本で巨大会社を支配するテクニック
ご興味がありましたら、下記のリンクからご覧いただければ幸いです。
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