フェムトマガジン(第761号) 上場までの資本政策(2023年12月その2)
今週も、2023年12月に上場予定の会社の資本政策を見ていきます。
今週は以下の6社を。
S&J
魁力屋
雨風太陽
エスネットワークス
ロココ
ナイル
資本政策的に面白かったのは、
雨風太陽
「ポケットマルシェ」を運営。
筆頭株主が、マレーシアの政府系PNBグループとインスパイア(さん)が連携した「本邦初のイスラム法(シャリア)適格なPEファンド」
エスネットワークス
役員でも投資家でもない株主上位4名が6割も!の株を持っていて、初見では「この株主構成、どうなってるの?」という感じですが、株主の登記簿を見てみると「なるほど」。
ナイル
代表者が筆頭株主で4割も株を持っているのに、さらに3%ほどストックオプションも付与(あまり見ないパターン)。
税制適格SOではなさそうですが、これも登記簿で各新株予約権の内容を見てみると「なるほど」。
といったあたりです。
ご興味がありましたら、下記のリンクからご覧ください。
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