フェムトマガジン(元isologue)(第600号) 上場前後の資本政策(2020年9月補足2)
今週も、先週取り上げた2020年9月に上場した企業の資本政策で注目した論点のうち、I-ne社とrakumo社について、登記簿等を見ながら深掘りしてみます。
特に、I-ne社の方は、上場前後の資本政策関連の実務的に注目すべき新しい発見がありました。
I-ne社
優先株式や新株予約権発行、上場承認等の時系列での整理
このスキームの3つの注目ポイント
B種優先株式と新株予約権によるファイナンスの経緯(「たぶんこうだったんじゃないか劇場」)
ファイナンススキームへのコロナの影響は?
「sweetener」としての新株予約権
なぜ、素直に普通株式で調達しなかったか?
B種優先株式と新株予約権発行がズレた理由
登記簿から見る新株予約権の詳細
rakumo社
A種優先株式の残余財産優先分配(倍率)
A種優先株式の拒否権
ご興味がありましたら、下記のリンクからご覧ください。
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