
フェムトマガジン(第823号)起業のコーポレート業務(第1章その5)+上場までの資本政策(2025年2月その2)
今週は、連載「起業のコーポレート業務」の第1章その5と、上場までの資本政策の二本立て、です。
上場までの資本政策では、2月上場予定の3社(フライヤー、ブッキングリゾート、TENTIAL)を見ます。
まずは「起業のコーポレート業務:第1章その5」から。
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起業のコーポレート業務
スタートアップァイナンスの準備フェーズとして、
予算・中期事業計画策定
投資家リストアップ
Valuationと調達額検討
タッピング・壁打ち・ピッチ
NDA締結・VDR準備
についてこれまで説明してきました。
いよいよ交渉フェーズに入ります。
■交渉フェーズ③:リードインベスター候補とのDD
リードインベスターを決めることは、ファイナンスラウンドを成立させることにおいて最も重要なポイントです。私のこれまでの経験で言うと、リードインベスターさえ決まれば、そのファイナンスラウンドは8割程度成立したようなもの、という感触で、これまで時間と労力をかけて準備してきたのは、まさにこのためと言っても過言ではありません。
一方で、特定のリード投資家候補と話を進めていたものの、結局投資を見送られ、ランウェイが厳しくなって窮地に追い込まれた、ということは避けなければいけません。
ご興味がありましたら、下記のリンクからご覧ください。
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